サッカー日本代表のエースFW本田圭佑(28=ACミラン)の肉体が心配だ。
日本代表はアジアカップ(オーストラリア)で敗退したが、イタリアの名門ACミランにとっては“好都合”。
24日(日本時間25日)のイタリア1部リーグ・ラツィオ戦で1―3と完敗。本田不在の4試合を1分け3敗とし、
10位まで順位を落としたからだ。
フィリッポ・インザーギ監督(41)は低迷打破のため、10番の早期復帰を熱望しており
「彼は重要な選手。本田は休みたいと考えたことなどないはずだ」と27日(同28日)のイタリアカップ・ラツィオ戦に強行出場させるという。
崖っ縁に立たされるミランにあって本田は再び“救世主”として迎えられることになるが、周囲からは不安もささやかれている。
昨年12月20日の試合でリーグ戦がいったん中断してから、オフを返上しアジアカップに備えて練習に取り組んだ。
開催地オーストラリアでは30度を超える気温に加え、公式戦独特の緊張感の中で、2週間で4試合の過密日程を戦い抜いた。
この影響は大きく、エースは試合後半になると足が止まることがあり、体を酷使していることは明らかだった。
さらに中2日で臨んだ23日の準々決勝UAE戦では120分間のフル出場。PK戦でのミスキックも、疲労の影響があったと言われる。
本田も珍しく「厳しさを知った」と漏らしたように、心身ともにボロボロの状態だ。
このまま休養なしで真冬のイタリアで試合に臨めば、肉体に大きな負荷がかかり、パンクしかねない状況にある。
本田はイタリアへ戻る際「すでに気持ちは切り替えている」と前を向いたが、所属クラブでも過酷な戦いが続きそうだ。
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/soccer/360125/
2015年01月26日 16時00分
日本代表はアジアカップ(オーストラリア)で敗退したが、イタリアの名門ACミランにとっては“好都合”。
24日(日本時間25日)のイタリア1部リーグ・ラツィオ戦で1―3と完敗。本田不在の4試合を1分け3敗とし、
10位まで順位を落としたからだ。
フィリッポ・インザーギ監督(41)は低迷打破のため、10番の早期復帰を熱望しており
「彼は重要な選手。本田は休みたいと考えたことなどないはずだ」と27日(同28日)のイタリアカップ・ラツィオ戦に強行出場させるという。
崖っ縁に立たされるミランにあって本田は再び“救世主”として迎えられることになるが、周囲からは不安もささやかれている。
昨年12月20日の試合でリーグ戦がいったん中断してから、オフを返上しアジアカップに備えて練習に取り組んだ。
開催地オーストラリアでは30度を超える気温に加え、公式戦独特の緊張感の中で、2週間で4試合の過密日程を戦い抜いた。
この影響は大きく、エースは試合後半になると足が止まることがあり、体を酷使していることは明らかだった。
さらに中2日で臨んだ23日の準々決勝UAE戦では120分間のフル出場。PK戦でのミスキックも、疲労の影響があったと言われる。
本田も珍しく「厳しさを知った」と漏らしたように、心身ともにボロボロの状態だ。
このまま休養なしで真冬のイタリアで試合に臨めば、肉体に大きな負荷がかかり、パンクしかねない状況にある。
本田はイタリアへ戻る際「すでに気持ちは切り替えている」と前を向いたが、所属クラブでも過酷な戦いが続きそうだ。
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/soccer/360125/
2015年01月26日 16時00分
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