レアルマドリー対ソシエダハイライト
31日のリーガエスパニョーラ第21節、レアル・マドリーは本拠地サンチャゴ・ベルナベウでのレアル・ソシエダ戦を4-1で制した。
前節コルドバ戦での暴力行為によってクリスティアーノ・ロナウドが不在のマドリー。
アンチェロッティ監督は3トップにハメス、ベンゼマ、ベイルを配置し、中盤にはクロース、
負傷明けのイスコ、そしてラ・レアル(ソシエダの愛称)を古巣とするイジャラメンディを据えてこの一戦に臨んだ。
試合は立ち上がりに激しく動く。ラ・レアルは1分にCKを獲得し、ルベン・パルドのクロスからファーサイドに飛び込んだエルストンドが先制点を記録。
だがマドリーもその2分後、マルセロの折り返しからペナルティーエリア内のハメスがヘディングシュートを決め、すぐさま同点に追いついた。
1-1となった後にはマドリーがボールを保持し、ラ・レアルがカウンターを狙う展開に。
だがラ・レアルはカウンターの起点となっていたベラが1負傷し、モイーズ監督は16分にアギレチェと交代させる。
これによってラ・レアルは縦への推進力を失い、マドリーの一方的ペースとなった。
ハメス、ベンゼマ、ベイルにイスコを加えた4選手が前線で流動的に動き、ソシエダ守備陣をかく乱するマドリー。
逆転弾を決めたのは37分のことだった。セットプレーの流れからマルセロがクロスを送り、ファーサイドのベンゼマがシュート。
これはGKルジに弾かれたものの、正面にこぼれたボールをセルヒオ・ラモスが押し込んだ。
マドリーはその後、前に出ざるを得なくなったラ・レアルにカウンターを仕掛けながら前半を終える。
ハーフタイム、ラ・レアルはベラに続いてカナレスが負傷し、モイーズ監督はデ・ラ・ベジャを投入。
迎えた後半はマドリーが遅効と速攻を織り交ぜながらソシエダを切り崩し、51分にリードを広げることに成功する。
ベイルがベンゼマとのワン・ツーからペナルティーエリア内左に侵入し、ルジの動きを見計らってマイナスのクロス。
そこに詰めていたベンゼマが、無人となったゴールにシュートを流し込んだ。
アンチェロッティ監督は73分、ハメスとの交代でヘセをピッチに立たせる。追加点を決めたのは、それから3分後のこと。
イスコのパスをペナルティーエリア内左で受けたベンゼマが、緩やかな曲線を描くシュートを枠の右隅に決め、今季のリーガ得点数を11に伸ばした。
アンチェロッティ監督は80分過ぎにベンゼマ、クロースを下げてチチャリート、ケディラを投入。
2得点を記録したベンゼマは、大喝采を受けながらベンチへと戻った。観衆がスタンドから見守るC・ロナウドの名をコールし、
さらにはFIFAバロンドール受賞の際のうなり声を真似るなど、お祭りムードのベルナベウ。
マドリーはソシエダにボールを譲りながらも、さらなる失点を許さずに試合終了までを過ごしている。
第16節セビージャ戦未消化の首位マドリーだが、4連勝で勝ち点を51に重ね、翌日にビジャレアル戦を控える2位バルセロナとの勝ち点差を4に広げた。
一方、エイバル戦に続く勝利を逃したラ・レアルは、勝ち点22で暫定11位に位置している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150201-00000030-goal-socc
GOAL 2月1日(日)2時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150201-00000030-goal-socc.view-000
前節コルドバ戦での暴力行為によってクリスティアーノ・ロナウドが不在のマドリー。
アンチェロッティ監督は3トップにハメス、ベンゼマ、ベイルを配置し、中盤にはクロース、
負傷明けのイスコ、そしてラ・レアル(ソシエダの愛称)を古巣とするイジャラメンディを据えてこの一戦に臨んだ。
試合は立ち上がりに激しく動く。ラ・レアルは1分にCKを獲得し、ルベン・パルドのクロスからファーサイドに飛び込んだエルストンドが先制点を記録。
だがマドリーもその2分後、マルセロの折り返しからペナルティーエリア内のハメスがヘディングシュートを決め、すぐさま同点に追いついた。
1-1となった後にはマドリーがボールを保持し、ラ・レアルがカウンターを狙う展開に。
だがラ・レアルはカウンターの起点となっていたベラが1負傷し、モイーズ監督は16分にアギレチェと交代させる。
これによってラ・レアルは縦への推進力を失い、マドリーの一方的ペースとなった。
ハメス、ベンゼマ、ベイルにイスコを加えた4選手が前線で流動的に動き、ソシエダ守備陣をかく乱するマドリー。
逆転弾を決めたのは37分のことだった。セットプレーの流れからマルセロがクロスを送り、ファーサイドのベンゼマがシュート。
これはGKルジに弾かれたものの、正面にこぼれたボールをセルヒオ・ラモスが押し込んだ。
マドリーはその後、前に出ざるを得なくなったラ・レアルにカウンターを仕掛けながら前半を終える。
ハーフタイム、ラ・レアルはベラに続いてカナレスが負傷し、モイーズ監督はデ・ラ・ベジャを投入。
迎えた後半はマドリーが遅効と速攻を織り交ぜながらソシエダを切り崩し、51分にリードを広げることに成功する。
ベイルがベンゼマとのワン・ツーからペナルティーエリア内左に侵入し、ルジの動きを見計らってマイナスのクロス。
そこに詰めていたベンゼマが、無人となったゴールにシュートを流し込んだ。
アンチェロッティ監督は73分、ハメスとの交代でヘセをピッチに立たせる。追加点を決めたのは、それから3分後のこと。
イスコのパスをペナルティーエリア内左で受けたベンゼマが、緩やかな曲線を描くシュートを枠の右隅に決め、今季のリーガ得点数を11に伸ばした。
アンチェロッティ監督は80分過ぎにベンゼマ、クロースを下げてチチャリート、ケディラを投入。
2得点を記録したベンゼマは、大喝采を受けながらベンチへと戻った。観衆がスタンドから見守るC・ロナウドの名をコールし、
さらにはFIFAバロンドール受賞の際のうなり声を真似るなど、お祭りムードのベルナベウ。
マドリーはソシエダにボールを譲りながらも、さらなる失点を許さずに試合終了までを過ごしている。
第16節セビージャ戦未消化の首位マドリーだが、4連勝で勝ち点を51に重ね、翌日にビジャレアル戦を控える2位バルセロナとの勝ち点差を4に広げた。
一方、エイバル戦に続く勝利を逃したラ・レアルは、勝ち点22で暫定11位に位置している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150201-00000030-goal-socc
GOAL 2月1日(日)2時0分配信
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