ドルトムントFW香川真司(25)は、敵地ロンドンでの欧州チャンピオンズ・リーグD組アーセナル戦
(日本時間27日午前4時45分開始)の先発から外れ、ベンチスタートとなった。
ようやく出番が回ってきたのは、0-2で迎えた後半16分。定位置のトップ下に入った。
もちろん、香川の役回りははっきりしている。攻撃を差配してゴールとアシストに絡み、
せめて一矢を報いることである。
しかし、ピッチ上での存在感は、相変わらず希薄なままだった。時に最前線に陣取ってボールを要求しても、
味方からパスは回ってこない。しびれを切らしてピッチ中央に戻り、ボールを受けて前を向こうにも、
相手選手の厳しいチェックにボールを失う場面ばかり。
見せ場はわずか2回。後半33分、相手ゴール正面の香川の足元に右サイドからパスが渡った。
左から攻め入ったMFグロスクロイツにラストパスを送ったが、微妙にタイミングがズレてしまい、
無理な体勢からのシュートはゴール右に外れた。
終了間際、右SBピシュチェクから縦パスが入った。PA内に走り込んだ香川のイメージは
「トラップしたボールを1メートル前に置き、トップスピードのままシュート」だったハズだ。
しかし、トラップをミスしてボールはゴールラインを越えてしまった。絶頂期の香川なら、
悪くてもシュートに持ち込んでいただろう。
香川は、親しい友人に「ドイツサッカーのスピーディーな展開に慣れない」
「チームメートから信用されていない」「欲しいタイミングでパスが来ない。
ボールを持っても動き出してくれない」などと、不安を語っているという。
10-11年、11-12年シーズンのブンデスリーガ連覇の立役者となった香川は、
2シーズンで計21ゴールを決めている。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/155265/1
慣れ親しんだはずのドイツで持ち味を発揮できないでいる香川の悩みは深い。
(日本時間27日午前4時45分開始)の先発から外れ、ベンチスタートとなった。
ようやく出番が回ってきたのは、0-2で迎えた後半16分。定位置のトップ下に入った。
もちろん、香川の役回りははっきりしている。攻撃を差配してゴールとアシストに絡み、
せめて一矢を報いることである。
しかし、ピッチ上での存在感は、相変わらず希薄なままだった。時に最前線に陣取ってボールを要求しても、
味方からパスは回ってこない。しびれを切らしてピッチ中央に戻り、ボールを受けて前を向こうにも、
相手選手の厳しいチェックにボールを失う場面ばかり。
見せ場はわずか2回。後半33分、相手ゴール正面の香川の足元に右サイドからパスが渡った。
左から攻め入ったMFグロスクロイツにラストパスを送ったが、微妙にタイミングがズレてしまい、
無理な体勢からのシュートはゴール右に外れた。
終了間際、右SBピシュチェクから縦パスが入った。PA内に走り込んだ香川のイメージは
「トラップしたボールを1メートル前に置き、トップスピードのままシュート」だったハズだ。
しかし、トラップをミスしてボールはゴールラインを越えてしまった。絶頂期の香川なら、
悪くてもシュートに持ち込んでいただろう。
香川は、親しい友人に「ドイツサッカーのスピーディーな展開に慣れない」
「チームメートから信用されていない」「欲しいタイミングでパスが来ない。
ボールを持っても動き出してくれない」などと、不安を語っているという。
10-11年、11-12年シーズンのブンデスリーガ連覇の立役者となった香川は、
2シーズンで計21ゴールを決めている。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/155265/1
慣れ親しんだはずのドイツで持ち味を発揮できないでいる香川の悩みは深い。
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