リーグ・アン第19節が行われ、首位パリ・サンジェルマンと13位スタッド・ランスが対戦した。

【動画】中村敬斗が同点弾！
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PSGはウスマン・デンベレ、ゴンサロ・ラモスに加え、新戦力のフヴィチャ・クヴァラツヘリアが先発。中盤にイ・ガンイン、デジレ・ドゥエらが入った。一方のランスは伊東純也と中村敬斗が揃ってスタメン入りした。新加入の関根大輝はベンチスタートとなっている。

前半からPSGが試合を支配。27分にはランスのミスからラモスがチャンスを得るが、ランスGKディウフの好守で先制点は生まれない。直後にはガンインのCKにラモスが合わせるが、ポストに嫌われる。

劣勢のランスは左サイドから打開。42分には中村が2人のDFを交わして中へと切れ込むが、ラストパスは精度が整わず。前半をスコアレスで折り返す。

後半開始早々にPSGが先制する。クヴァラツヘリアがワンツーで左から中央へ切れ込むと、最後は右に開いたデンベレへ。ダイレクトで左足を振り抜くとDFに当たったボールがゴールへ吸い込まれ、PSGの先制点となった。

51分には中村が左サイドを縦に突破。ファーで伊東がヘディングシュートを放つが、枠は捉えきれない。すると56分にランスはチャンスを活かす。カウンターで自陣で運んだ中村のパスから左サイドを伊東が抜け出す。クロスをムネツィがワンタッチで落とすと、中村が右足でゴール右隅へ流し込み、同点ゴールとなった。中村にとっては今季8ゴール目で、前期に続いてPSG戦は2試合連続ゴールとなっている。

終盤にかけてPSGが押し込むが、ランスが集中した守備でシャットアウト。終盤には伊東に代わって関根が出場し、新天地デビューを飾る。1-1で終了し、PSGは公式戦の連勝を5でストップしている。

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