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京都、J1通算400点目で先制も連勝ならず…清武アシストから乾同点弾でC大阪がドローに持ち込む

明治安田生命J1リーグでは、26日に第2節のセレッソ大阪vs京都サンガF.C.が行われた。

J1第2節｜C大阪 vs 京都｜結果・スタッツ

開幕節で横浜F・マリノスと2-2で引き分けたC大阪と、12年ぶりのJ1の舞台で開幕戦から浦和レッズに1-0で競り勝った京都が対戦した。

リーグ初白星がかかるC大阪は清武弘嗣や乾貴士、原川力らを先発起用。連勝して波に乗りたい京都は古巣対戦の豊川雄太やピーター・ウタカ、川崎颯太らを送り出している。

試合は序盤からボールを持つC大阪がパスを繋いで崩しを図っていくが京都も中央を固めつつ反撃の機会をうかがう。16分にはカウンターから加藤陸次樹が抜け出そうとしたが、アピアタウィア久が上手く身体を入れて一対一には持ち込ませない。

そして34分、タフな時間をしのいでいる京都が開幕節に続いて歓喜する。左CKの場面で松田がファーに蹴り込むとアピアタウィアが打点の高いヘディングシュート。バーに当たった跳ね返りを武富孝介が頭で押し込んだ。これが京都にとってのJ1通算400点目となっている。

リードしたまま試合を折り返した京都は後半開始から豊川に代えてディフェンダーの長井一真を起用して守備を固めていくが、C大阪が48分に振り出しに戻す。ボックス手前中央の清武からのスルーパスに反応したのは乾。ボックス内へダイアゴナルに走り込み、京都DFと競り合いながらも足先で合わせてネットを揺らした。

失点した京都はすぐに交代カードを切って川崎に代えて金子大毅を投入。逆転を目指すC大阪も加藤と中原輝に代えてブルーノ・メンデス、そして17歳FW北野颯太を送り出す。その後も一進一退の攻防が続き、71分には乾に代わって為田大貴も送り出されるなど互いに総力を尽くして勝利をつかみにいく。

72分にパスをカットした武田が前に出たGKキム・ジンヒョンの頭上を抜こうとするシュートを狙うがC大阪守護神が飛び上がって弾き出せば、その直後には北野がボックス手前中央から右足で強襲したものの枠を外れる。どちら優勢とも言えない展開で時計の針が進んでいく。

終盤に向けて京都は松田と白井康介に代えて井上黎生人と荒木大吾、C大阪は奥埜博亮と丸橋祐介に代えて鈴木徳真と山中亮輔を投入。しかし、互いにもう1点を奪うことができないまま試合が終了し、C大阪は2戦連続ドロー、昇格組ながら好調発進だった京都は連勝を逃している。

■試合結果
セレッソ大阪 1-1 京都サンガF.C.

■得点者
C大阪：乾貴士（48分）
京都：武富孝介（34分）

https://news.yahoo.co.jp/articles/cd391be676f014c0920c900e9917d0c89786e13a>>1