ブンデスリーガ２部ザンクト・パウリに加入したFW宮市亮は、これまでのプレシーズンで好印象を残しているようだ。
ドイツ『キッカー』でアシスタントコーチが宮市を「ロケット」と形容した。

先月にザンクト・パウリ加入が発表された宮市。エーワルド・リーネン監督が移籍決定の際に「スピードで差を生み出す選手」と期待を寄せていたが、
アシスタントコーチを務めるフランス人のアブデル・ラムダーネ氏は練習でそのスピードに魅了された模様だ。
宮市の持ち味について「私も現役時代は速かったが、リョウはロケットだよ」と語っている。

一方、『キッカー』では宮市がチームにうまく溶け込んでいる様子も伝えられている。
ボルシア・ドルトムント下部組織出身で昨年からザンクト・パウリに所属するDFラッセ・ソビーヒは新たなチームメートについて、
「彼は最高だよ」と語り、「僕と似た匂いがするんだ。例えば、デカい車に関してね。
僕たちは２人ともそれに関心がないんだ」と話が合うことを明かしている。

ザンクト・パウリは、７日からドイツ南部でトレーニングキャンプに入った。
今月２５日に行われるブンデスリーガ開幕節ではアルミニア・ビーレフェルトをホームに迎える。

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