1: Egg ★@\(^o^)/ 2015/09/25(金) 11:32:06.16 ID:???*.net

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9月22日のウデイネーゼ戦で先発したミランの本田が酷評されていました。
ドルトムントの香川が好調で活躍しているのとは対照的で、今季は途中で交代させられることも多く、苦しんでいます。

いま一番欲しいのはゴールです。イタリアは点を取れば評価が変わります。
カテナチオと呼ばれる守備的なサッカーが主流ですが、点を取らないと評価されない文化があります。
以前、レオナルドと話をした時に聞いた話ですが、「中盤の選手は10点取れば合格。
そこがボーダーライン」と、言っていました。

中田もデビュー戦でゴールを決めたことで、評価されました。
本田は「10番」です。あのミランで「10番」は特別な番号ですので、余計に点を取らないと評価されないのです。

レオナルドが言うように、本田も10点取らないと「合格」とはならないのです。
イタリアの新聞には「ミランが○○を獲得へ」など、移籍情報が飛び交います。
本田にはこれだけでもプレッシャーですが、結果を出して、世間を納得させるしかないのがプロの世界です。

最近の日本代表戦ではコンディションに苦労しているように見えます。
だが、まだまだ衰える年齢ではありません。本田には世界で通用する左足という武器があります。
それを生かせばいいのです。チームプレーも大切ですが、本田はもっと個を出していいと思います。

「自己中心」でいいのです。ヨーロッパの選手は自分を出すことで、
結果としてチームプレーになっています。
本田も遠慮せず、自分を前面に出して、得意の左足でゴールを狙えば回りの見る目も変わるはずです。

(岩本輝雄=元日本代表MF)

2015年9月24日
http://www.sponichi.co.jp/soccer/yomimono/column/iwamoto/kiji/K20150924011195920.html

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