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アギーレ・ジャパンが1メートル95の長身FW指宿洋史(23)=新潟=をリストアップしていることが28日、分かった。
11月14日のホンジュラス戦(豊田)、18日の豪州戦(ヤンマ)のキリンチャレンジ杯2試合に招集される可能性がある。
今年7月にスペインリーグ・バレンシアBチームから加入した大器が代表入りすれば、歴代FW最長身に。ハビエル・アギーレ監督(55)も熱視線を送る。

大型FWが、決定力不足解消の切り札に急浮上した。26日の鳥栖戦で1ゴール1アシストを記録した指宿。それらの活躍がアギーレ監督の目にとまったとみられる。

1メートル95の長身で、足元の技術にも定評がある23歳。柏の下部組織から海外に渡り7月に加入した新潟が初のJリーグという異色の“逆輸入FW”だ。
11~12年にはセビリア(スペイン)のBチームで3部リーグ2位の20得点を記録。荒削りだが潜在能力を買う関係者は多い。

縦に速い攻撃を掲げるアギーレ監督の下、3トップ中央は9月に大迫、皆川が招集され無得点。10月に選ばれたハーフナーは出番すらなく、
チームは2試合でオウンゴールのみの1得点に終わった。岡崎に続くセンターFWの発掘が急務だ。

連覇を目指す来年1月のアジア杯に向け、日本協会幹部は11月の2試合を「アジア杯のシミュレーション」と明言。
テストより熟成を重視することでFW豊田ら経験者が優先される可能性はあるが、FW南野拓実(19)=C大阪=とともに将来性を見込んで例外的に招集する案もあるという。

選ばれれば1メートル94のハーフナーを抜き、日本代表では歴代最長身FW。スペイン生活で培った語学力も、母国語がスペイン語のアギーレ監督へのアピール材料。
11月5日予定のメンバー発表での“サプライズ”へ、期待がふくらむ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141029-00000502-sanspo-socc

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