ボルシア・ドルトムントを率いるユルゲン・クロップ監督は、MF香川真司の復調を長い目で見ている。
13日に行われるブンデスリーガ第15節ヘルタ・ベルリン戦に向けた会見で、指揮官が香川の調子についての見解を述べた。
クロップ監督は前節、香川をベンチに置き、MFイルカイ・ギュンドアンをトップ下で起用。
9日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・アンデルレヒト戦では先発に戻り、ゴールに絡んだものの、消極的なプレーという印象が強かったようだ。
会見で記者に「香川が本来の力を発揮できていないのは、残留争いに向いていないからか」と聞かれると、クロップ監督は次のように返答した。
「シンジは、ファンタスティックとは言えない状況だったマンチェスター・ユナイテッドからここにきた。ここでは良いスタートを切ったが、
(チームは)それからわりと早い時期に望ましくない状況となってしまった。そうしたら、みんなと沈んでしまうことだって普通のことだよ」
「多くのプレーヤーたちはスランプから脱け出し始めている。CLでは前半、シンジは確かにあまり良くなかったが、後半は大きく改善したと思うよ。
みんな、自信をつけることが大事なんだ。ただ、このような連戦が続く時期では、練習でそうさせるのは難しい」
指揮官は香川の復調を信じているが、それを急かすつもりはないようだ。
「シンジは以前と変わらず、並外れの能力を持っている。だが、(ユナイテッドでの)過去2年間や我々のチームの低調ぶりなど、ネガティブな経験を考えると、
1人の選手が急に完全復活することは考えられない。特に攻撃的な選手は、調子を取り戻すのがDFより難しい。守備ではより簡単に自信をつけることができるからね」
12月12日(金)9時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141212-00000033-goal-socc
13日に行われるブンデスリーガ第15節ヘルタ・ベルリン戦に向けた会見で、指揮官が香川の調子についての見解を述べた。
クロップ監督は前節、香川をベンチに置き、MFイルカイ・ギュンドアンをトップ下で起用。
9日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・アンデルレヒト戦では先発に戻り、ゴールに絡んだものの、消極的なプレーという印象が強かったようだ。
会見で記者に「香川が本来の力を発揮できていないのは、残留争いに向いていないからか」と聞かれると、クロップ監督は次のように返答した。
「シンジは、ファンタスティックとは言えない状況だったマンチェスター・ユナイテッドからここにきた。ここでは良いスタートを切ったが、
(チームは)それからわりと早い時期に望ましくない状況となってしまった。そうしたら、みんなと沈んでしまうことだって普通のことだよ」
「多くのプレーヤーたちはスランプから脱け出し始めている。CLでは前半、シンジは確かにあまり良くなかったが、後半は大きく改善したと思うよ。
みんな、自信をつけることが大事なんだ。ただ、このような連戦が続く時期では、練習でそうさせるのは難しい」
指揮官は香川の復調を信じているが、それを急かすつもりはないようだ。
「シンジは以前と変わらず、並外れの能力を持っている。だが、(ユナイテッドでの)過去2年間や我々のチームの低調ぶりなど、ネガティブな経験を考えると、
1人の選手が急に完全復活することは考えられない。特に攻撃的な選手は、調子を取り戻すのがDFより難しい。守備ではより簡単に自信をつけることができるからね」
12月12日(金)9時0分配信
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