1: Egg ★@\(^o^)/ 2016/02/03(水) 23:31:42.19 ID:CAP_USER*.net
手倉森ジャパンの10番への評価は青天井――。

リオ五輪出場権を獲得し、U―23アジア選手権で優勝した日本代表で特に注目を集めているのがMF中島翔哉(21=FC東京)だ。
大会最優秀選手(MVP)を受賞した才能には欧州から熱視線が注がれ、今季の活躍次第であの先輩ストライカーに匹敵するビッグオファーが舞い込む可能性もあるという。

アジアの頂点に立った手倉森ジャパンは日替わりヒーローが誕生して総合力の高さを見せた。その中で大きく評価を上げたのが中島だ。

格下相手で温存された1次リーグのタイ戦を除き、5試合でスタメン出場。
延長にもつれ込む死闘となった準々決勝イラン戦では、1―0の場面でドリブル突破からのシュートを立て続けに決める圧巻の2ゴールを奪った。

そして宿敵韓国との決勝では、2―2の同点からFW浅野拓磨(21=広島)に絶妙なラストパスを通して決勝点をアシスト。
一人で状況を打開できる個人技と決定力に加え、味方を生かす視野の広さと献身性も存分に披露し、文句なしの大会MVPに選出された。

「自分一人じゃなくて、チームみんなの賞。チームメートや監督、スタッフの一人ひとりに感謝したい」と中島はMVPの受賞を謙虚に語るが、海外からの注目も確実に上昇している。

 あるJリーグクラブ関係者は「欧州のスカウトも注目する大会で潜在能力をかなりアピールできたのでは。
すでに複数の国のクラブが興味を示しているし、これをきっかけに今季活躍すれば、すごいオファーがくる可能性もあるはず。
状況次第でFW武藤(嘉紀=23、マインツ)クラスのものもあるかもしれない」と指摘する。

磨きがかかった中島の実力に対する評価の高まりはもちろん、
近年のFC東京は武藤やDF長友佑都(29=インテル)ら世界クラスの選手を輩出しておりクラブへの注目度もアップ。

次なるブレーク候補として中島の名は欧州でも広まっており、
先輩の武藤が昨春にイングランド・プレミアリーグの強豪チェルシーから提示された約7億円のオファーに匹敵する条件が舞い込むことも夢ではない。

もちろんそれには、クラブでの活躍が絶対条件だ。

昨季の中島はFC東京でベンチ要員の粋を出なかった。今季も攻撃的ポジションに元韓国代表MF河大成(30)や、
鳥栖からMF水沼宏太(25)らが加入。中島がレギュラーを獲得するにはチーム内競争を勝ち抜かなければならない。

それでも、9日のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)プレーオフ(チョンブリ=タイ)に勝って本戦に進めば、試合数も増え、国際舞台でアピールのチャンスも広がる。
半年後にはリオ五輪を控える2016年は、中島にとって将来を左右するシーズンとなりそうだ。

東スポWeb 2月3日(水)16時10分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160203-00000053-tospoweb-socc

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