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12月29日、『Guardian』は「スウェーデンで休暇を過ごしているズラタン・イブラヒモヴィッチがヘラジカを狩ったことに対し、
動物保護団体が反対の声明を発表している」と報じた。

狩りを趣味としており、そのために一つの島を購入したことでも知られているズラタン・イブラヒモヴィッチ。
今年公開されたスウェーデンの自動車メーカーVOLVOのコマーシャルでも猟銃を構えている場面が使われている。

そして28日、『Expressen』が巻頭で「ズラタン・イブラヒモヴィッチが500kgもの大きさのヘラジカを仕留めた」と特集記事を発表した。

スウェーデンでは狩猟は一般的なレジャーの一つであり、同国には30万人もの競技人口がいると考えられている。
ズラタンも2010年に免許を取得しており、違法行為ではない。

しかし、この記事にスウェーデンの動物保護団体が反発。
「有名人には象徴的な価値があり、行動に正当性を与える」としてズラタンの行為を非難した。

カミーラ・ビョークボム スウェーデン動物保護団体書記長

「これは問題がある。有名人がこのようなことをすれば、これらの活動をサポートしているような印象を広めることになる。
有名な人物が公で物事を行う際には、常に象徴的な価値がある。それが正当性を与えてしまう。

我々はレジャーで行うヘラジカ狩りなどの文化に盲目である。
野生動物の存在に対し、ハンターは不均衡な影響力を持っている。動物に対する福祉という視点が存在していない」

2014/12/30 12:00
http://qoly.jp/2014/12/30/zlatan-ibrahimovic-hunted-500kg-moose

動画 コマーシャル Zlatan Ibrahimovic Volvo Super Bowl Commercial | Zlatanfis
https://www.youtube.com/watch?v=X95j5Xf-c3c


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