1: 動物園φ 2016/05/22(日) 01:10:18.59 ID:CAP_USER9


バックパスを奪われてカウンターから先制点を献上
手倉森誠監督率いるU-23日本代表は21日、トゥーロン国際大会の初戦となるU-21パラグアイ代表戦に臨んだ。前半18分に先制された日本は後半21分にFW浅野拓磨のゴールで同点とするも、同30分に直接FKを決められて1-2の敗戦を喫した。
手倉森Jをリオで待ち受けるワールドクラスの猛者たち アーセナルの若き天才司令塔が最初の試練に!
8月に控えるリオデジャネイロ五輪メンバー入りに向けて、選手にとっては貴重なアピールの機会、そして手倉森監督にとってはチームを固める最終段階となる大会の初戦となった。40分ハーフで行われた試合は前半2分、DFファンウェルメスケルケン際の強烈なミドルシュートのこぼれ球に、キャプテンマークを巻いた矢島慎也が詰めたがシュートは枠を外れた。同10分には相手FWディアスの前線のチェイスでDF植田直通がボールロストしたものの、DF岩波の身を挺したスライディングで事なきを得た。
しかし同18分、中盤から最終ラインに下げるバックパスを相手に読まれてカットされると、一気にショートカウンターを受けた。パラグアイの右サイドMFビジャサンティの力強いドリブル突破でGK櫛引政敏が1対2の不利な状況に追い込まれ、最後はラストパスからゴール前でフリーとなったFWバエスに難なく合わされ、0-1と先制点を与えてしまった。
日本も同26分には“新レフティー・モンスター”野津田岳人のミドルシュートがクロスバーを直撃するなど反撃のきっかけを作ろうとした。しかし、手倉森ジャパンにアクシデントが起こった。DF岩波が相手との競り合いの中で足を痛めて担架で搬送。同34分にDF三浦弦太と途中交代した。前半はこのまま0-1で終了した。
浅野が同点ゴールも直接FKに沈む
後半に向け、手倉森監督は5人の交代枠が認められているゲームで2人目となる交代を実施。DF際に代えてDF三丸拡を投入し、DF亀川諒史を右サイドバックに回した。
反撃に出る日本は同9分、右サイドをFW富樫が突破してマイナスのクロスを送ると、MF矢島のパスを後方からフォローしたMF原川がミドルシュートで狙った。しかし、これは惜しくもサイドネットでゴールはならなかった。続く12分にはMF野津田がペナルティーエリア内でシュートを打つチャンスを迎えたものの、これもクロスバーの上に外れた。さらに同14分、ペナルティーエリア内でFW富樫に代わって途中出場のFWオナイウ阿道のポストプレーからMF矢島がシュート、さらにこぼれ球をMF野津田が狙ったが、相手GKのファインセーブ連発に阻まれた。
それでも同21分、日本はついにパラグアイゴールをこじ開けた。MF原川の速いスルーパスを足下に収めたFW浅野拓磨が反転すると、相手GKと1対1で左足を振り抜いてゴール。1-1の同点に追いついた。
しかし後半30分、日本はゴール前やや左サイドの地点でFKを与えると、FWディアスが直接狙ったシュートは壁の上を越えてニアサイドのスミへ。GK櫛引が必死に飛びついたが及ばずに、1-2と再度のリードを許してしまった。
結局、日本はこのビハインドを跳ね返すことができずにこのまま1-2で敗戦。大会初戦を黒星で入る厳しいスタートになった。また、前半に交代したDF岩波は救急車で搬送された模様だ。センターバックではDF奈良竜樹(川崎)が14日のJ1リーグ神戸戦で左脛骨骨折の重傷を負い、五輪本戦の出場が絶望となったばかり。手倉森監督にとっては痛すぎる初戦黒星スタートとなってしまった。
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160522-00010000-soccermzw-socc
手倉森誠監督率いるU-23日本代表は21日、トゥーロン国際大会の初戦となるU-21パラグアイ代表戦に臨んだ。前半18分に先制された日本は後半21分にFW浅野拓磨のゴールで同点とするも、同30分に直接FKを決められて1-2の敗戦を喫した。
手倉森Jをリオで待ち受けるワールドクラスの猛者たち アーセナルの若き天才司令塔が最初の試練に!
8月に控えるリオデジャネイロ五輪メンバー入りに向けて、選手にとっては貴重なアピールの機会、そして手倉森監督にとってはチームを固める最終段階となる大会の初戦となった。40分ハーフで行われた試合は前半2分、DFファンウェルメスケルケン際の強烈なミドルシュートのこぼれ球に、キャプテンマークを巻いた矢島慎也が詰めたがシュートは枠を外れた。同10分には相手FWディアスの前線のチェイスでDF植田直通がボールロストしたものの、DF岩波の身を挺したスライディングで事なきを得た。
しかし同18分、中盤から最終ラインに下げるバックパスを相手に読まれてカットされると、一気にショートカウンターを受けた。パラグアイの右サイドMFビジャサンティの力強いドリブル突破でGK櫛引政敏が1対2の不利な状況に追い込まれ、最後はラストパスからゴール前でフリーとなったFWバエスに難なく合わされ、0-1と先制点を与えてしまった。
日本も同26分には“新レフティー・モンスター”野津田岳人のミドルシュートがクロスバーを直撃するなど反撃のきっかけを作ろうとした。しかし、手倉森ジャパンにアクシデントが起こった。DF岩波が相手との競り合いの中で足を痛めて担架で搬送。同34分にDF三浦弦太と途中交代した。前半はこのまま0-1で終了した。
浅野が同点ゴールも直接FKに沈む
後半に向け、手倉森監督は5人の交代枠が認められているゲームで2人目となる交代を実施。DF際に代えてDF三丸拡を投入し、DF亀川諒史を右サイドバックに回した。
反撃に出る日本は同9分、右サイドをFW富樫が突破してマイナスのクロスを送ると、MF矢島のパスを後方からフォローしたMF原川がミドルシュートで狙った。しかし、これは惜しくもサイドネットでゴールはならなかった。続く12分にはMF野津田がペナルティーエリア内でシュートを打つチャンスを迎えたものの、これもクロスバーの上に外れた。さらに同14分、ペナルティーエリア内でFW富樫に代わって途中出場のFWオナイウ阿道のポストプレーからMF矢島がシュート、さらにこぼれ球をMF野津田が狙ったが、相手GKのファインセーブ連発に阻まれた。
それでも同21分、日本はついにパラグアイゴールをこじ開けた。MF原川の速いスルーパスを足下に収めたFW浅野拓磨が反転すると、相手GKと1対1で左足を振り抜いてゴール。1-1の同点に追いついた。
しかし後半30分、日本はゴール前やや左サイドの地点でFKを与えると、FWディアスが直接狙ったシュートは壁の上を越えてニアサイドのスミへ。GK櫛引が必死に飛びついたが及ばずに、1-2と再度のリードを許してしまった。
結局、日本はこのビハインドを跳ね返すことができずにこのまま1-2で敗戦。大会初戦を黒星で入る厳しいスタートになった。また、前半に交代したDF岩波は救急車で搬送された模様だ。センターバックではDF奈良竜樹(川崎)が14日のJ1リーグ神戸戦で左脛骨骨折の重傷を負い、五輪本戦の出場が絶望となったばかり。手倉森監督にとっては痛すぎる初戦黒星スタートとなってしまった。
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160522-00010000-soccermzw-socc
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