1: サーカス ★@\(^o^)/ 2015/03/31(火) 06:45:21.80 ID:???*.net

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◆JALチャレンジカップ2015 日本―ウズベキスタン(31日・東京スタジアム)

バヒド・ハリルホジッチ監督(62)の就任2戦目となるウズベキスタン戦に臨む日本代表は30日、会場となる東京スタジアムで最終調整した。
大幅なメンバー変更を明言している指揮官は、日本の弱点としてフリーキック(FK)からの得点が少ないことを指摘。

FKと言えばFW本田圭佑(28)=ACミラン=のイメージが強いが現状は横一線。
鋭い分析力の指揮官が、FKキッカーを慎重に見極めながら、初陣のチュニジア戦に続き連勝を狙う。

FKキッカー争奪戦が幕を開ける。公式会見でセットプレーについて問われたハリルホジッチ監督は、日本代表のFKについてダメ出しした。
「練習の必要がある。ここ数年の統計を取ったがほとんど入っていない。現代サッカーでは得点の33%がFKから入ると言われている」。
日本のFK弾は13年9月のグアテマラ戦の遠藤保仁(G大阪)以来なし。高い分析力で知られる知将は、データを口にしながら弱点をズバリと指摘した。

日本のFKは本田のイメージが強いが、最近は精度を欠く。
日本代表での得点自体も、10年南アフリカW杯1次リーグ・デンマーク戦、13年の親善試合・ウルグアイ戦と2度だけ。
“2枚看板”だった遠藤保仁も、今回は代表から落選。指揮官の中ではキッカーは白紙で、誰にでもチャンスがある。

現在のメンバーでキッカー候補は4人いる。右足では、所属の鹿島で担当するMF柴崎、精度の高さをみせているMF清武。
左足は本田、国内屈指の精度を誇るDF太田がいる。練習が必要だという指揮官だが「いいキックをできる選手はいると思っている。
そのクオリティーがあれば勝てる」と、期待を込めた。

自慢の左足からF東京で得点を演出する太田は「クラブでもやってますし、言われたら蹴る」と興味。
コツについては「ノリです」と笑ったが、先発が濃厚なウズベキスタン戦でアピールに成功すれば、不動の地位を確立する可能性もある。

初陣から2連勝を狙う指揮官は、「リスクがあり過ぎるかと思うが、ほとんどの選手を使おうと思っている」と、
改めてチュニジア戦からの大幅なメンバー変更を明言した。

ウズベキスタン戦後は、6月の18年ロシアW杯アジア2次予選を控える。
月1回の合宿を望んでいる指揮官は、今回招集した29人から「人数を絞りたい」と明言。
GKは4人と同じだが、フィールド選手は21~22人とする方針だ。

ウズベキスタンはW杯予選でライバルとなるアジア勢で、9戦して5勝3分け1敗だが直近ではブラジルW杯アジア3次予選(12年2月・豊田ス)で0―1と敗れた。
「内容ではなく、まずは勝利だ」。白星を目指しながらも、多くの選手を起用して競争心をあおるのが“ハリル流”。選手たちにとっては、FKも含めた大アピール合戦となる。(斎藤 成俊)

2015年3月31日6時0分 スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20150330-OHT1T50312.html

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