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ブラジル代表は4日、ワールドカップ(W杯)準々決勝でコロンビア代表と対戦し、2-1と勝利を収めた。決勝点を挙げたDF ダビド・ルイスは、準決勝進出を喜んでいる。一方で、FWネイマールが負傷離脱したことを嘆いた。

 DFチアゴ・シウバとD・ルイスのゴールで2点を先行し、コロンビアの反撃をMFハメス・ロドリゲスのPKのみに抑えた
ブラジル。だが、終盤にネイマールがコロンビアDFフアン・スニガのチャージを受けて負傷。ブラジル代表は試合後、ネイマールが 骨折で残り試合を欠場すると明らかにした。

 D・ルイスは試合後、次のように話している。
 「(準決勝に進んで)夢のようだ。でも、ネイマールが離脱したことは悲しい。彼は素晴らしい男であり、素晴らしい選手なんだ。 全員が悲しんでいる。彼は僕にとって弟のようなものだしね」

 「怒っているか? いや、その場面を映像で見ていないし、何があったか知らないんだ。(相手の)選手を責めることはしない。
人生では、思ってもいないことをやるときもある。彼がもし望んでそうしたなら、これから悲しむことだろう。単にプレーを 止めようとしただけなら、それは自然なことだ。それがサッカーだよ」

 ブラジルは8日の準決勝でドイツと対戦する。夢のホームでの優勝まであと2つ。D・ルイスは次のように話している。

 「僕らは優勝を目指すよ! それを実現し、ネイマールと一緒に祝うことができたら素晴らしいだろうね。ドイツは素晴らしい 監督がいて、素晴らしい哲学を持っている見事なチームだ。素晴らしい試合になるだろうね」

http://www.sanspo.com/soccer/news/20140705/wcp14070510060014-n1.html

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