ミランは3日、セリエA第34節でナポリと対戦し、敵地で0-3と敗れた。フィリッポ・インザーギ監督は試合後、リーグ史上最速記録となったDFマッティア・デ・シリオの退場に不満を表している。
一方、イタリアメディアは、クラブがインザーギ監督の続投を決めたと報じた。
3連敗を避けたかったミランだが、開始わずか43秒でデ・シリオが一発退場。
10人となったチームは70分まで失点を避けたが、MFマレク・ハムシクに先制点を許すと、ここから崩れてさらに2失点。5試合白星なしの3連敗に終わった。
イタリアメディアによると、ミランはインザーギ監督をシーズン終了まで続投させることに決めたもよう。
一方、指揮官はデ・シリオが退場となった判定に納得がいかない様子だ。試合後のコメントをイタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。
「失点すれば少し落ちてしまうのは当然のことだ。我々はこのようなことに値しなかった。選手たちには何も言えないはずだ。
デ・シリオの退場? 彼は代表でプレーする選手で、久しぶりに戻ってきたばかりだ。忍耐が必要だよ」
「(デ・シリオがファウルをしたときにガブリエル・)パレッタも近くにいた。決定機阻止ではなく、PKとイエローカードという場面だったはずだ。
そうじゃなければ、試合なんて存在しないも同然だよ。史上最速記録の退場だ。イエローカードが正しかったはずだよ。あのレッドカードがあまりに影響した」
インザーギ監督は数的不利のなかで結果を残すのは難しかったと強調している。
「こんな強いチームを相手に10人で戦うのはとても難しい。失点すれば、そこで終わりだ。70分に失点すれば、挽回するのは難しい。
それに、彼らのシュートはポストに当たって決まったが、我々は(ジャコモ・)ボナヴェントゥーラのシュートがポストに当たって外れてしまった」
トップチームで指揮を執るのが1年目のインザーギ監督は、難しいシーズンを戦ってきた。
「今季のことは今後のキャリアにとっても重要になるはずだ。何より悔しいのは、1月と2月だね。15人も選手を欠いた。
でも、4-3-3から離れた私も間違えてしまったんだ。すべての試合がファイナルのようになって、ますます難しくなっていった」
「(リッカルド・)モントリーヴォの不在も大きかった。こういうシーズンでは、すべてを考慮しなければいけない。私は数カ月でたくさんのことを理解した。残念だよ。
とても良いスタートを切ったのだからね。でも、2015年になってから、この完全な停滞があって、我々は立ち直るのに苦しんだ」
当面は続投となったインザーギ監督だが、シーズン後は退任が濃厚と言われている。
「もう半年も騒がれている。私はピッチのことだけを考えるよ」
タイスコアの時点で交代したFWマッティア・デストロは不満をあらわにしていた。だが、指揮官は次のように述べている。
「私だって現役時代は交代させられたら不満だった。だが、彼はたくさん消耗していたんだ。(ジャンパオロ・)パッツィーニに前線でボールをキープしてほしかったんだよ」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150504-00000002-goal-socc
一方、イタリアメディアは、クラブがインザーギ監督の続投を決めたと報じた。
3連敗を避けたかったミランだが、開始わずか43秒でデ・シリオが一発退場。
10人となったチームは70分まで失点を避けたが、MFマレク・ハムシクに先制点を許すと、ここから崩れてさらに2失点。5試合白星なしの3連敗に終わった。
イタリアメディアによると、ミランはインザーギ監督をシーズン終了まで続投させることに決めたもよう。
一方、指揮官はデ・シリオが退場となった判定に納得がいかない様子だ。試合後のコメントをイタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。
「失点すれば少し落ちてしまうのは当然のことだ。我々はこのようなことに値しなかった。選手たちには何も言えないはずだ。
デ・シリオの退場? 彼は代表でプレーする選手で、久しぶりに戻ってきたばかりだ。忍耐が必要だよ」
「(デ・シリオがファウルをしたときにガブリエル・)パレッタも近くにいた。決定機阻止ではなく、PKとイエローカードという場面だったはずだ。
そうじゃなければ、試合なんて存在しないも同然だよ。史上最速記録の退場だ。イエローカードが正しかったはずだよ。あのレッドカードがあまりに影響した」
インザーギ監督は数的不利のなかで結果を残すのは難しかったと強調している。
「こんな強いチームを相手に10人で戦うのはとても難しい。失点すれば、そこで終わりだ。70分に失点すれば、挽回するのは難しい。
それに、彼らのシュートはポストに当たって決まったが、我々は(ジャコモ・)ボナヴェントゥーラのシュートがポストに当たって外れてしまった」
トップチームで指揮を執るのが1年目のインザーギ監督は、難しいシーズンを戦ってきた。
「今季のことは今後のキャリアにとっても重要になるはずだ。何より悔しいのは、1月と2月だね。15人も選手を欠いた。
でも、4-3-3から離れた私も間違えてしまったんだ。すべての試合がファイナルのようになって、ますます難しくなっていった」
「(リッカルド・)モントリーヴォの不在も大きかった。こういうシーズンでは、すべてを考慮しなければいけない。私は数カ月でたくさんのことを理解した。残念だよ。
とても良いスタートを切ったのだからね。でも、2015年になってから、この完全な停滞があって、我々は立ち直るのに苦しんだ」
当面は続投となったインザーギ監督だが、シーズン後は退任が濃厚と言われている。
「もう半年も騒がれている。私はピッチのことだけを考えるよ」
タイスコアの時点で交代したFWマッティア・デストロは不満をあらわにしていた。だが、指揮官は次のように述べている。
「私だって現役時代は交代させられたら不満だった。だが、彼はたくさん消耗していたんだ。(ジャンパオロ・)パッツィーニに前線でボールをキープしてほしかったんだよ」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150504-00000002-goal-socc
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