サカラボ、最新サッカー動画、また管理人の魂の拠り所であるサッカーを 熱く独断と偏見も含めて語っていくサイトです。
    NEW、多くの方からコメントスマフォサイトの背景が黒で読みづらいとの意見を頂いたので背景色のデザインを変更させて頂きました。 このブログについて詳しくはコチラ

    カテゴリ: その他のリーグ

    1: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2015/11/15(日) 10:05:54.05 ID:???*.net
    13日に起きたパリ同時多発テロ事件は、スタジアム内部でも多くの犠牲者を出す恐れがあったという。
    『ウォール・ストリート・ジャーナル』のジョシュア・ロビンソン記者が14日に報じた。

    報道によると、フランス対ドイツの親善試合が行われたスタッド・ドゥ・フランスのセキュリティーが、
    犯行グループの1名が試合開始後にスタジアムに入場しようとしたと明かしている。

    この人物はチケットを持っており、キックオフから15分後に入場しようとしたという。
    だが、スタジアムの入り口でのボディチェックの際に、ベストに爆発物を身に着けていたことが見つかって逃走。逃げながらベストを爆発させたという。

    ロビンソン記者は、セキュリティーの証言を当局が認めているとも伝えた。
    警官の一人は、この人物がスタジアム内でベストを爆発させ、より多くの犠牲者を出すのが目的だったのではないかと警察が疑っているともつけ加えている。

    報道では、この人物の逃走から3分後に別の犯人がスタジアム外部で、
    さらに3人目の犯人がマクドナルドの近くでも自爆テロを起こし、1名が犠牲になったとされている。

    フランス対ドイツの試合では、前半に爆発音が鳴り響いた。
    セキュリティーは「オランド(大統領)が避難するのを見て、爆竹ではないことが分かった」と証言している。

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151115-00000030-goal-socc
    GOAL 11月15日(日)7時23分配信

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151115-00000030-goal-socc.view-000
    スタッド・ドゥ・フランス内部でも悲劇が起きていた恐れ?

    続きを読む

    1: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2015/11/14(土) 08:33:12.67 ID:???*.net
    現地時間の13日フランス・パリ市内の複数の場所で銃撃と爆発が起こった。フランス『BFM』を含む複数のメディアが報じている。

    同日に開催されていたフランス代表対ドイツ代表の会場である
    スタッド・ド・フランス・スタジアム近くのバーでも爆発があり、これまでに少なくとも60人が死亡したと伝えられている。

    現在、スタジアム内の観客はピッチ上に避難している状態で、同試合を観戦していたオランド大統領はサッカー観戦を中止し非常事態宣言を発表した。

    http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151114-00010002-footballc-socc
    フットボールチャンネル 11月14日(土)8時19分配信

    http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151114-00010002-footballc-socc.view-000
    ピッチに避難する観客

    続きを読む

    1: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2015/11/12(木) 22:29:56.74 ID:???*.net
    ウリ・シュティーリケ監督率いる韓国サッカー男子代表は12日、水原(スウォン)ワールドカップ競技場で行われたミャンマーとの2018W杯アジア地区2次予選で、4-0で勝利を収めた。
    韓国は5戦全勝でGグループの首位を独走。2位のクウェートと勝ち点差5点で、最終予選進出の可能性は高まった。同時にAマッチ12試合連続無敗(9勝3分)記録を更新した。

    ソン・フンミンには27分で十分だった。

    最近の負傷と長距離移動の疲労を考慮したシュティーリケ監督は、ソン・フンミンをベンチからスタートさせた。
    そして後半18分にファン・イジョと交代したソン・フンミンは、 後半37分に左サイドからの鋭いフリーキックを上げると、
    チャン・ヒョンスがヘディングでゴール。さらに終了4分前にはナム・テヒのゴールもアシストした。

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151112-00000068-wow-socc
    WoW!Korea 11月12日(木)22時28分配信

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151112-00000068-wow-socc.view-000
    ソン・フンミン(23、トッテナム・ホットスパーFC)がスペシャル・アシスタントとなってミャンマー戦の勝利に大きく貢献した。

    続きを読む

    1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2015/11/04(水) 18:35:55.84 ID:???*.net
    1日に行われた試合で、2か月半ぶりの勝利をあげたADOデン・ハーグ。

    決勝点はオウンゴールだが、相手は公式戦6連勝中、ミッドウィークの国内カップで
    宿敵アヤックスを破っていた絶好調フェイエノールトと、下位に沈むADOにとっては
    正真正銘のジャイアントキリングであった。

    先発出場したハーフナー・マイクもゴールこそ奪えなかったものの、圧倒的な高さを生かして
    何度もゴールに迫り、ここ2試合連続でハットトリックを達成していた元オランダ代表ディルク・カイトの
    お株を奪うパフォーマンスを見せた。

    頼れるエースに欧州屈指の“荒くれ者”として知られるADOのサポーターも大満足。試合終了間際の90分、
    お役御免のハーフナーにスタンディングオベーションで拍手喝采が送られると、ハーフナーもシャツで
    顔を拭った後、手を叩き声援に応えながらベンチへ下がろうとした。

    …が、そこにまさかの悲劇が!

    https://www.youtube.com/watch?v=4nnDwwP-yU8#t=2679



    なんてこった!

    監督が代えようとしたのはハーフナーではなく、右ウイングのスハーケンだったのだ。
    これにはドヤ顔で下がろうとしていたハーフナーも微妙に赤っ恥!

    ふふ、今日の俺すごかったぜ…

    スタンドからは割れんばかりの拍手!当然である。

    「えっ?俺じゃねーの?」

    「んだよ、フザケんなよ!」

    テレビ中継のテロップにしっかりと「MIKE HAVENAAR」の名前が出ていたため、間違いだったのか
    直前で変更されたのかは分からないが、事態に気付いたハーフナーは「なんだよ!」という表情を見せ、
    再び定位置に戻ったのである。

    「せっかくバッチリ決まっていたのに!」

    …結局ハーフナーは90分間フル出場を果たしたのであった。チームにとって高さのある彼は相手の
    最後のパワープレー対策にも有効。今回の一件はある意味、ハーフナーが監督から絶大な
    信頼を得ている証と言えるだろう。

    http://qoly.jp/2015/11/02/ado-mike-havenaar-funny?part=2

    続きを読む

    1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2015/11/03(火) 20:38:32.68 ID:???*.net

    BrsxA8ACUAAPwZD1


     
     10月31日のスイス・スーパーリーグ第14節・FCファドゥーツ戦。FCバーゼルの背番号14をつける
    日本人アタッカー・柿谷曜一朗は、10月18日のFCシオン戦以来、リーグ戦2試合ぶりのベンチ入りを果たした。
    この日の敵は、7月19日の開幕戦で、彼自身が記念すべき今季初ゴールを挙げたゲンのいい相手。
    リヒテンシュタインのファドゥーツへと乗り込んだ柿谷は、久しぶりの出場に強い意欲を燃やしていたはずだった。
     だが、彼が担うはずの4?2?3?1のサイドアタッカーのポジションは、右にスイス人MFダヴィデ・カラ、
    左にアイスランド代表MFビルキル・ビャナルソンが先発し、90分間プレー。柿谷がピッチに立つ機会は
    訪れなかった。チームは2?1で勝利し、リーグ戦3連勝で首位の座をガッチリキープしたが、
    彼自身はこれでリーグ戦4試合続けて出場機会がないままだ。
     柿谷は10月28日のスイスカップ・ラウンド16でムッテンツ(5部リーグに相当)との一戦に久しぶりに
    フル出場したが、ゴールという明確な結果でアピールすることはかなわなかった。それも、
    今回のファドゥーツ戦の出番なしにつながったのかもしれない。
     今季はここまでリーグ戦4試合出場1得点。スイス挑戦1年目となった2014?15シーズンもリーグ14試合
    出場3得点にとどまっており、1年4カ月にわたってコンスタントにピッチに立てていないのが柿谷の実情だ。
    「これだけ試合に出られないのは、セレッソ大阪で新人だった17?19歳くらいの頃以来。最近、
    あの頃のことをメッチャ思い出すねん。居残り練習をやって、走りとかをやらされたりを1回経験してるから(笑)。
    ただ、そこで文句を言っても、先には何もつながらない。それもよく分かってる。だからこそ、
    1日1日をちゃんとやることが大事。俺なりに若いやつを励ましてるよ」

     柿谷は苦境に立たされている今の思いを素直に吐露した。
    13年8月の東アジアカップ(韓国)で3ゴールを挙げて得点王に輝くとともに、日本に同大会初優勝の
    タイトルをもたらしたことが評価され、一気に日本代表の座をつかんだ柿谷。14年ワールドカップ・ブラジル大会
    のメンバーにも名を連ねたが、コートジボワール戦とコロンビア戦の終盤にわずかな時間出場しただけ。
    思い描いていた活躍には程遠い結果となってしまった。

    「4年後に向けて思いが強くなった選手はいっぱいおると思うし、僕もその中の1人。そのために今後、
    何をしていかないといけないのか、自分が強くなるためにどうすべきなのかを一人一人が考えていく必要がある。
    こういう世界の舞台で、試合に出て勝っていくこと。それをしたい」という言葉をブラジルで残した翌月、
    彼はバーゼルへの移籍を決断。大きな飛躍を期して日本を旅立った。
    新天地では14年8月2日のリーグ戦第3節・FCトゥーン戦で公式戦デビューを果たし、続く9日の
    FCチューリヒ戦で初得点を記録するなど、順調な一歩を踏み出したかに思われた。ところが移籍から
    2、3カ月が経過した頃から、当時指揮を執っていたパウロ・ソウザ監督(現フィオレンティーナ)との確執が表面化。
    柿谷は戦力外のような扱いを受けることになってしまう。
    特別なきっかけがあったわけではないようだが、「パウロ・ソウザ監督は非常に頑固な性格で、
    少しでも意に沿わないと感じたらすべてを否定してしまいがちなタイプ」と地元メディアからも評されていただけに、
    小さなことが積み重なった結果なのだろう。
    柿谷は難しくなった状況を少しでも改善しようと、何度か自ら意見を言おうと試みた。
    チーム内で影響力のあったファビアン・フライ(現マインツ)もしばしば援護射撃をしてくれて、監督の意向が
    多少なりとも変化した時もあったという。だが、根本的な問題は最後まで解決されず、海外挑戦1年目は
    幕を閉じてしまう。これには彼自身、不完全燃焼の思いでいっぱいだったはずだ。
    「監督から好意的に見られていないなと一番感じたのが、昨季リーグ終盤に久しぶりに試合に使われた時。
    試合後、足が張るんでメディカルスタッフに見てもらったことがあったんやけど、監督もコーチも誰1人として
    自分の状態を聞きに来なかった。気づいたら次の試合のメンバーからも外されてて……。あれはショックが大きかったですね(苦笑)。
    練習もトップチームに合流したユースの選手と一緒にやることが多かった。周りも『早く移籍した方がいい』って
    勧めてくれたけど、俺はここでやるって決めてきたわけでしょ。だから練習でも練習試合でも手を抜くことなんか
    一度もなかった。全部ちゃんとやったつもりですけどね」と柿谷は苦しかった1シーズン目をあらためて述懐した。

    続きを読む

    1: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2015/11/01(日) 10:48:35.64 ID:???*.net

    no title

     
    サッカーのスイス1部リーグで31日、バーゼルの柿谷曜一朗は敵地で行われたファドゥーツ戦でベンチ入りしたが、出番はなかった。
    チームは2―1で逆転勝ちした。 

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151101-00000021-jij-spo
    時事通信 11月1日(日)10時16分配信

    試合スコア
    http://www.nikkansports.com/soccer/world/score/2015/sws/sws-10786273.html

    続きを読む

    1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2015/10/31(土) 11:25:37.12 ID:???*.net
    現在フランスで開催中のバル・ド・マルヌU-16国際親善トーナメント。

    この大会に参加しているU-15日本代表がイングランド、フランスを立て続けに撃破した話題は既にお届けしたが、
    フランス戦の2点目をマークした14歳久保建英(FC東京U-15むさし)のゴールはやっぱり別格だった。

    U16 : France-Japon (2-3), le resume
    http://www.youtube.com/watch?v=sv8rzATHhp0#t=67



    中央でパスを受けた久保は一瞬でマーカーを置き去りにしドリブルで進撃。さらに15、6歳とは思えない
    体格のDFを、タッチの細かい高速のドリブルで翻弄すると、最後は得意の左足でゴールへ流し込んだ。

    この世代は1つ年齢が違うだけでも相当なハンデで、相手は体格が一回り以上も大きな欧州の選手だが、
    バルセロナでプレーしていた久保にとってそんなことはあまり関係がないようだ。

    http://qoly.jp/2015/10/31/u-15-japan-takefusa-kubo-goal-vs-france

    続きを読む

    1: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2015/10/30(金) 17:02:45.51 ID:???*.net
    メジャーリーグ・サッカー(MLS)のシアトル・サウンダーズに所属するFWオバフェミ・マルティンスが、
    約2年半ぶりにナイジェリア代表から招集を受けた。29日付のイギリス紙『BBC』 が伝えている。

    マルティンスが最後にナイジェリア代表に招集されたのは2013年3月のブラジル・ワールドカップのアフリカ予選ケニア戦だった。
    それ以降は声がかからず、同選手はワールドカップ本大会の出場も逃している。
    それでも、2013年から挑戦しているMLSでは今シーズン21試合に出場して15得点と活躍していた。

    この活躍が認められてサンデー・オリセー監督率いるナイジェリア代表に招集されたマルティンスは
    「ちょっとした衝撃だね。もちろん良い意味でだよ」と、約2年半ぶりの復帰に驚きを隠せない様子。

    一方で、「素晴らしいチャンスをくれたオリセー監督には大いに感謝している。
    再びナイジェリア代表でプレーするのは楽しみで仕方ない」と喜びを爆発させた。

    そして、「監督に招集された今回のメンバーをリスペクトしているし、彼らを助けるために一生懸命プレーしたい」と話し、代表戦への意気込みを口にした。

    ナイジェリア代表は11月13日と17日にロシア・ワールドカップのアフリカ2次予選でスワジランドと対戦する。

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151030-00364933-soccerk-socc
    SOCCER KING 10月30日(金)12時37分配信

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151030-00364933-soccerk-socc.view-000
    シアトル・サウンダーズでプレーするFWマルティンス

    続きを読む

    1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2015/10/29(木) 19:21:55.81 ID:???*.net


     元オランダ代表FWピエール・ファン・ホーイドンク氏が、フェネルバフチェに所属するオランダ代表
    FWロビン・ファン・ペルシーを「ろくでなし」と罵倒した。28日付のイギリス紙の『ミラー』や『テレグラフ』など
    複数のメディアが報じている。

     かつてセルティックやフェイエノールトに所属していたオランダ代表のレジェンドでもある現在45歳の
    ファン・ホーイドンク氏。かねてよりオランダ代表のチームメイトだったファン・ペルシーとの確執は伝えられており、
    今回もそれが表面化した。

     昨年、ファン・ホーイドンク氏にオランダ代表にふさわしくないという評価を受けたファン・ペルシーは、
    「彼は口出しをするべきではない。ゴルフか何かをしていればいいんだ。批判は公平な視点からなされたものなら
    受け入れるが、この場合は違う。悪意が感じられるし、おそらく彼は僕に怒っているんだろう」
    と言い返した経緯がある。

     オランダのテレビ番組『ダークセン』で、ファン・ホーイドンク氏は「彼(ファン・ペルシー)が私の何が
    気にくわないか知る由もない。彼は明らかに私より問題を抱えていた。一瞬だが、このろくでなしが、
    と思ったこともある。おそらく私は彼に甘すぎたのだろう。明らかに私より彼の方が問題を抱えていたからね」
    と語り、ファン・ペルシーを真っ向から批判した。

     今夏、マンチェスター・Uからフェネルバフチェに移籍したファン・ペルシーは公式戦15試合で
    5得点しか決めておらず、トップコンディションを取り戻していない。また、同選手はフェネルバフチェを率いる
    ヴィトール・ペレイラ監督との確執も報じられている。

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151029-00364732-soccerk-socc

    続きを読む

    1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2015/10/28(水) 22:38:46.35 ID:???*.net
    461225828minamino-500x327

     現地時間24日に行われた2015?16シーズンのオーストリア・ブンデスリーガ第13節・SVリート戦。
    レッドブル・ザルツブルクの背番号18をつける20歳のアタッカー・南野拓実はリーグ戦10試合連続で先発出場を果たした。
     今季の彼はここまで7得点。チーム内ではキャプテンマークを巻くホナタン・ソリアーノの8点に続く2位、リーグ全体でも
    得点ランク3位という好位置につけている。4日のラピッド・ウイーン戦、17日のアドミラ・メドリング戦と
    直近2戦で連続ゴールを決めており、8月11日に行われたSVリートとの前回対戦でも2点をたたき出す
    活躍を見せたことから、この日も得点への大きな期待が寄せられた。
     ザルツブルクの基本布陣は4?4?2。2列目右サイドが南野の定位置だ。最近は2トップにソリアーノと
    オメル・ダマリ、2列目左にバロン・ベリシャが陣取り、ナビー・ケイタとベンノ・シュミッツの2人がダブルボランチを
    組む形が多い。「試合出場を重ねていくごとに周りからボールの来る回数が増えている。自分もどこで
    (ボールが)欲しいかを要求できるようになった」と南野本人は連係面での劇的な進化を実感しつつ、ピッチに立っている。

    勝利にも、異国で戦う厳しさを語る
     この試合も開始早々、右から相手の背後を突いてフィニッシュに持ち込めそうな場面が2度続けてあった。
    「ドリブルでゴールへ行こうかと思ったけれど、思ったより速いボールだったし、下も滑る。結果的に2本とも
    クロスを狙った。自分で行けるところはもっと行ってよかったかもしれない」と彼は大いに悔しがったが、
    得点への意欲はより一層、高まった。その後、ザルツブルクは前半8分にソリアーノが先制。
    27分にカウンターから同点に追いつかれたが、32分にケイタが試合を決定づける2点目をもぎ取る。
     決勝点の起点を作ったのが南野だった。ペナルティーエリア内の右サイドをえぐった彼は鋭いクロスを
    ゴール前のソリアーノへ。これはいったんクリアされたが、味方がインターセプト。最終的にはシュミッツとの
    ワンツーからケイタがゴールし、前半を折り返す。後半は相手の粘りにあって苦しんだが、1点を守り切って
    2?1で勝利。南野自身も後半37分までプレーし、1万人超のサポーターから温かい拍手と「ミナミノコール」
    を送られた。連続得点こそ途切れたものの、周囲から絶大な信頼を勝ち得ていることが色濃くうかがえた。

    「チームの勝利が一番なので、それはうれしく感じますけれど、個人としては攻撃面の物足りなさを感じた。
    僕としてはもう少し流動的にポジションを変えながらチャンスを作りたいけれど、FWの2人があまり動かないので、
    自分が中に入るときつい。だから外で待ってチャンスをうかがうしかない。相手との力関係もあって、
    片方のサイドで崩し切れる試合が多いので勝てていますけれど、もう少し逆サイドを意識して攻めることも
    必要かなと。そういうことをもっと積極的に言いたいけど、日本語みたいに正確に伝えられへん。
    ドイツ語のレッスンは週3回やっていますし、来た当初に比べればコミュニケーションはかなり取れるようになりましたけれど、
    やっぱりまだ難しさはありますよね……」と彼は異国で戦う厳しさをあらためて吐露していた。

     そんな南野が中学時代から慣れ親しんだセレッソ大阪を離れ、オーストリアへ渡ったのは今年1月だった。
    J2降格に直面した古巣を離れるのはつらい決断だったが、自らの飛躍を期して海外行きを優先した。
    10チームが4回戦総当たり制でタイトルを争うオーストリア・ブンデスリーガはドイツに比べるとレベルは
    やや下がると言われるが、海外初挑戦の彼には数多くの驚きがあったという。
    「『日本との大きなの違いは1対1の強さとスピード感』だと海外組の人が帰ってくるたびに言っていたけれど、
    まさにその通りだなと感じました。ボールを奪った瞬間、縦に入るパスの質もこっちはレベルが高い。
    シュートのうまさと意識の差も感じます。

    続きを読む

    ↑このページのトップヘ