ブライトンが新契約締結に向けて三笘薫との交渉を開始したようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えた。

2021年夏に川崎フロンターレからブライトンに移籍した三笘。直後にベルギーのユニオン・サン＝ジロワーズに期限付きで加入し、復帰した今シーズンからイングランドのクラブでプレーする。

9月に就任したロベルト・デ・ゼルビ監督の下で徐々にプレー時間を延ばす三笘は、10月末に初めてプレミアリーグの試合で先発に起用されると、以降の公式戦18試合で8ゴール6アシストを記録。この大きなインパクトを受け、早くもビッグクラブからの興味が伝えられている。

そんな三笘の引き留めを強く望むブライトンが条件を大幅に見直した新契約を準備すると先日から伝えられてきた。そして、『フットボール・インサイダー』の情報源によると、双方は新契約締結に向けた交渉を開始したようだ。

さらに、同メディアによると、三笘の現行契約にはクラブ最低レベルの週給2万ポンド（約320万円）のサラリーが含まれているが、ブライトンはサラリーを2倍にした2027年までの新契約をオファーするようだ。

また、モイセス・カイセドやアダム・ララーナ、ソリー・マーチと先日から契約更新が続く中、ブライトン首脳陣は現在、三笘との契約更新を最優先に考えているとも伝えられている。