1: YG防衛軍 ★2017/01/23(月) 20:53:47.61 ID:CAP_USER9



ストライカーの仕事は、ゴールを決めること、すなわちチームが作り出した攻撃のアクションをフィニッシュすることにある。
 
これは決して簡単なタスクではない。実際、毎年のように4大リーグでコンスタントに15~20ゴール、あるいはそれ以上の数字を叩き出すトップクラスのストライカーは、ヨーロッパを見回しても10人いるかいないかというところだ。
 
具体的に名前を挙げれば、プレミアリーグではジエゴ・コスタ(チェルシー)、ズラタン・イブラヒモビッチ(マンチェスター・U)、セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・C)、リーガ・エスパニョーラではクリスチアーノ・ロナウド(R・マドリー)、リオネル・メッシ(バルセロナ)、ルイス・スアレス(バルセロナ)、セリエAではゴンサロ・イグアイン(ユベントス)とマウロ・イカルディ(インテル)、ブンデスリーガではロベルト・レバンドフスキ(バイエルン)、ピエール=エメリク・オーバメヤン(ドルトムント)くらいのものだろう。
 
彼らは今シーズンもウインターブレイクを迎えた時点ですでに二桁ゴールを挙げ、各リーグの得点王ランキング上位に名を連ねている。
 
一流のストライカーにはどんなフィジカル、メンタルの資質が求められるのか。それを考える上で、まずは彼らの間にどんな共通点があるのか整理してみよう。
 
体格的なプロフィールに関して言えるのは、数少ない例外を除くと身長は180センチを大きく上回る大柄な体格のプレーヤーが多いということ。しかし、それが絶対条件とは言えないことは、メッシ(170センチ)、アグエロ(173センチ)のように小柄なストライカーがゴールを量産していることからも明らかだ。
 
では、フィジカル的な共通点はどこにあるのだろうか。それを見出す上では、一度視点を変えて「ゴールはどのようにして生まれるのか?」について考えて見る必要がありそうだ。
 
トラッキングシステムなどテクノロジーの発達によって最近大きく進歩したサッカーのビッグデータ分析は、セットプレーを除くオープンプレーからのゴールのうち4分の3は「ホットゾーン」と呼ばれるゴール前中央のゾーンからのシュートによって生まれることを示している。
 
具体的には、2本のゴールポストを結んだ線を短い底辺、ペナルティースポットと同じ高さ(11メートル)にゴールエリアの幅と同じ長さ(18.32メートル)で引いた直線を長い底辺とする台形に囲まれたゾーンがそれだ。

 大部分のゴールがこのホットゾーンから生まれるとすれば、トップレベルのストライカーは、この中に入り込んでボールに触れることを狙ってプレーしているはずだ。そうしなければ、数多くのゴールをコンスタントに挙げることは不可能だろう。
 
 ホットゾーンに入り込む方法には2つある。ボールを持って入る(ドリブル突破)か、ボールを持たずに入る(クロスやパスに反応する)か。
 
 つまり偉大なストライカーは、ドリブルで敵をかわしてシュートを打つ、クロスをめぐる競り合いに勝ってシュートを打つ、スルーパスなどのアシストに反応してスペースに飛び出しシュートを打つ、という3つのプレーの少なくともどれかについて、傑出した能力を持っているはずだ。だとすると、このそれぞれにはどのようなフィジカル的資質が求められるかを考えれば、最初の問いに対する答えも自ずと見えてくるだろう。
 
 ゴール前の狭いスペースにドリブル突破で入り込みシュートを打つために必要なのは、鋭い方向転換や加減速といった動きを支える両脚のパワー、そして高いアジリティーだ。また、密集では避けられないフィジカルコンタクトにもバランスを崩さず、相手をかわしてシュート体勢に持っていけるコーディネーションも不可欠になる。
 
 先に挙げた中でこのプレーを最も得意としているのはメッシ、アグエロという小柄なストライカー。ともに身長は低くても体格は頑強で、太い両脚には強大なパワーを秘めている。
 
 クロスをめぐる競り合い、すなわち空中戦は、かなりの部分で体格がモノを言う。ポジショニングとタイミングで相手を出し抜き、フィジカルコンタクトなしでフリーになってヘディングシュートを打つことも不可能ではないが(例えばアグエロはこれが得意)、ほとんどの場合はフィジカルコンタクトが伴うだけに、やはり物理的な「高さ」と「重さ」がある方が有利だ。
 
 イブラヒモビッチ、D・コスタ、レバンドフスキ、イグアインといった重量級FWは、激しく当たられてもびくともせず、逆にDFを押しのけるようにして有利なポジションを取ってゴールを決める。ジャンプ力はもちろんあった方がいいが、それほど決定的な要因ではない。純粋な高さよりもDFとの位置関係において有利なポジションを取ることの方が重要だからだ。

8: 名無しさん@恐縮です@無断転載は禁止 2017/01/23(月) 21:26:03.25 ID:oXcvZNul0
>>1
>多くの場合、シュートというのは目の前にある中で最も難易度の高い選択肢である。最も合理的な選択肢とは言えないことも多いし、それだけに失敗すればせっかくのチャンスを潰してしまうというリスクも伴っている。

そうかな。
俺は日本代表のFWなんかを見ていると、むしろシュートを打つべき局面で打たなすぎだと思うけどな。
だから、コロンビアの記者だったかが「日本のFWはまるで怖くない」と言っていただろ。
それどころか、シンプルにシュートで終われば良い局面で、こねくり回してパスをし、パスカット→カウンターを食らう、なんていう局面を多く見てきた。
入らなくてもいいからシュートを撃っておけば、一旦ゲームが切れて、逆襲を喰らうこともないのに。
シュートを打たないせいで、かえって危険を招いている。

2: YG防衛軍 ★@無断転載は禁止 2017/01/23(月) 20:54:06.69 ID:CAP_USER9
コーディネーション能力の高さは共通した特長だ。

 パスに反応してスペースに飛び出しシュートを打つプレーでもっとも違いを作り出すフィジカル的資質は、やはりスピードだ。敵最終ラインの裏を取ってオープンスペースに抜け出すプレーでは、10~15メートルのスプリントの絶対的な「速さ」が勝負になる。
 
 オーバメヤン、イカルディ、C・ロナウドといったプレーヤーは、オープンスペースで一旦加速させたら捕まえることは不可能だ。しかし、「ホットゾーン」を舞台にした半径数メートルの世界におけるDFとの攻防で最も重要なのは、最初の1、2歩で先手を取る初動の速さ(クイックネス)だ。C・ロナウド、スアレス、アグエロ、レバンドフスキ、イカルディ、イグアインなど、ペナルティーエリア内でのワンタッチゴールが多いストライカーたちは、いずれもこの点が抜きん出ている。
 
 もちろん、そうやってDFの先手を取ったとしても、そこでシュートを打たなければゴールは生まれない。そのために最も重要なのは言うまでもなく、ボールを止めずダイレクトでシュートを打ち、それをゴールの枠に収める技術だ。
 
 シュートチャンスは通常、ほんのコンマ数秒しか続かない。そして多くの場合それは、ホットゾーンの中でDFからプレッシャーを受けている状況の中で生まれる。ボールをトラップする1タッチ分の時間すらない状況の方がずっと多いのだ。多少無理な体勢からでも、バランスを崩すことなく強引にシュートを打ち、それを枠に収めるためには、高いコーディネーション能力が不可欠。これは先に挙げた全てのストライカーに共通する資質である。
 
 メンタルな側面から見ると、彼らトップストライカーに共通する最大の資質は2つある。ひとつは自分がゴールを決めるという強烈なエゴイズム。何度も繰り返すが、ゴールを決めるためにはまずシュートを打つことが必要だ。
 
 しかし、「ここはシュート以外の選択肢はない」という決定的なチャンスは、1試合の中にそう何度も訪れるわけではない。彼らがゴールを量産できるのは、必ずしもシュートがベストの選択肢ではないような状況からでも、強引にシュートを打ってそれを決めてしまうからだ。

自信が生み出す「健全なエゴイズム」。

 逆に言えば、自己中心的に見えるくらいの強引なシュートを打たず、常に最も理に適ったプレー選択をする選手は、決して偉大なストライカーにはなれないということだ。イグアインやC・ロナウド、スアレス、レバンドフスキがDFに囲まれながらも強引なシュートをねじ込んでしまう場面、メッシやアグエロがフリーの味方にパスを出さず強引なドリブルでもう1人、2人をかわしてゴールネットを揺らす場面は、偉大なストライカーの持つ強烈かつ健全なエゴイズムの象徴である。
 
 そのエゴイズムを支えているのは、自らの能力に対する絶対的な自信だ。多くの場合、シュートというのは目の前にある中で最も難易度の高い選択肢である。最も合理的な選択肢とは言えないことも多いし、それだけに失敗すればせっかくのチャンスを潰してしまうというリスクも伴っている。
 
 にもかかわらず、敢えてそのリスクと責任を背負い、難易度の高い選択肢に強引にチャンレンジできるのは、「自分にはそれを成功させる力がある」という圧倒的な自信があるからだ。
 
 もちろん、そうやって試みたシュートがすべてゴールという結果をもたらすわけではない。トップストライカーですら、シュートの本数に対する決定率は20%に届くか届かないか。つまりシュート5本のうち4本は失敗なのだ。にもかかわらずコンスタントに数多くのゴールを決めているのは、それだけ数多くのシュートを打っているからということになる。
 
 シュートが決まらなくとも、ミスをしても、それを引きずることなく強引にシュートを打ち続けるポジティブシンキング能力がなければ、ゴールを積み重ねることは不可能。それをもたらしているのは、やはり自らに対する絶対的な自信である。
 
 最初に挙げた10人のトップストライカーは、体格も違えばプレースタイルも様々だ。しかし、フィジカルではスピード(スプリントとクイックネス)と優れたコーディネーション、メンタルでは強烈なエゴイズムとそれを支える圧倒的な自信という資質は、全員に共通している。
 
 そしてこれらはすべて、強引に数多くのシュートを打ちそれをゴールにねじ込むという行為に収斂していく。偉大なストライカーというのは、シュートというただひとつのプレーに特化したスペシャリストであり、だからこそこれだけ希少価値を持っているのだ。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170123-00022027-sdigestw-socc&p=4

4: 名無しさん@恐縮です@無断転載は禁止 2017/01/23(月) 20:58:35.14 ID:eJaTALPS0
2トップのクラブが増えればもう少し出てくるんじゃないの、サイドから切り込んでパコパコ点取る奴なんて稀だろ

6: 名無しさん@恐縮です@無断転載は禁止 2017/01/23(月) 21:07:24.14 ID:sxzoz3OX0
スアレスはちょっと次元が違うイメージ

10: 名無しさん@恐縮です@無断転載は禁止 2017/01/23(月) 21:28:37.75 ID:7NCFNdJ10
リーグアンの記事は嬉しいが伸びない

11: 名無しさん@恐縮です@無断転載は禁止 2017/01/23(月) 21:29:28.98 ID:IJk/BNYf0
やっぱチームメイトをリスペクトしてるかどうかだよ
クリロナ、ブラヒモ、メッシじゃ機能しない

13: 名無しさん@恐縮です@無断転載は禁止 2017/01/23(月) 21:34:49.86 ID:0JGuRtW00
要は、必要なエゴを発揮出来るかって事
この点では、日本人では覚束ない
何故なら、日本人自体がエゴイスティックであるというだけで
生理的嫌悪示すのが多いから

14: 名無しさん@恐縮です@無断転載は禁止 2017/01/23(月) 21:34:50.49 ID:eJaTALPS0
カバーニは接触した相手に対して割と紳士だから好き

15: 名無しさん@恐縮です@無断転載は禁止 2017/01/23(月) 21:48:20.55 ID:MwuDhyEi0
だからこそこれだけ希少価値を持っているのだ。

まで読んだ。

16: 名無しさん@恐縮です@無断転載は禁止 2017/01/23(月) 21:51:22.25 ID:FYZuko0N0
みんなテコンドー経験者

18: 名無しさん@恐縮です@無断転載は禁止 2017/01/23(月) 22:22:02.77 ID:2qz5rlFj0
ラウールとかインザーギみたいなオフザボールで点取る選手って今誰かいる?

19: 名無しさん@恐縮です@無断転載は禁止 2017/01/23(月) 22:22:08.91 ID:UrZK7DDN0
この選手たち、シーズン200本近くシュートするけど
いくらボールが回ってくるからとはいえ、普通の選手じゃ無理な数で、
4割くらいしか枠内に収まらないから、高い技術とフィジカルで直観を支えてるんだろう
シュートはゴールへのパスはストライカーには最悪の金言かもしれない


http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1485172427/0-