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ややトーンダウンした現在でも本田はミラン抜きに機能しない

アドリアーノ・ガッリアーニ副会長が恐れていた“その時”がついに来てしまった。
先週土曜日のローマ戦を最後に、本田圭佑がアジアカップ出場のため、ミランを離れてしまったのだ。次に本田が戻ってくるのは、年も改まった2月になる。

ここでもう一度、ガッリーニ副会長が発した、かの有名なコメントを思い出してみよう。
「この1月にミランに送り込まれてきたのは、本田によく似た弟だった。そこでクレームをつけたら、今度はやっと皆が知る本物が届いた。
というのは冗談だが、本田は今やミランにとって非常に重要な選手だ。今のチームの礎ともなる存在であり、そのテクニックはスーパー級だ」

「彼が来年の1月に、1か月もチームを離れなければならないことを考えると、今から暗澹とした気持ちになる」
10月初旬、本田がゴールにアシスト、守備と大車輪の活躍を見せていた頃のことで、ミランはやっと、自分たちにとって必要な選手を手に入れた感じだった。
ただ、本田の快進撃はその後、6ゴールを決めたところで止まってしまっており、全てがこの数週間のうちに集中していたという感じだ。

現在はトーンダウンが否めず、先週末のローマ戦でもそれは同じだった。それでもガッリアーニ副会長は以前と同様、本田の抜けた穴は大きいと嘆く。
そしておそらく、フィリッポ・インザーギ監督も同じ気持ちのはずだ。ただ監督の場合、副会長同様に嘆きを安易に口にすることはできない。
監督がある特定の選手への感情を語るのは、出場機会にあまり恵まれていない選手たちに対して配慮を欠く行為であり、
代わりにプレーすることになる選手にとって決して気持ちのいいものではない。

とはいえ、本田が以前に比べれば低調だとはいえ、彼が大事な選手であることには変わりない。やっと安定してきたチームから基礎となる選手が抜けることは、
現場の責任者にとって非常に頭の痛い話だろう。ローマ戦の後、インザーギ監督のテクニカルスタッフのひとりが、そっと私に漏らした。

「そう、確かにケイスケの調子は落ちた。しかし、すでにミランのメカニズムは、彼なしでは動かないかたちで固まっている。短い時間でケイスケの代わりを探すのは、難しいだろう」
では、これからのミランはどうなるのか? チームは間もなく、ドバイでの冬期キャンプに入るが、インザーギは右サイドからの攻撃をどうするかを慎重に考えなくてはいけない。

せっかく右SBのイグナツィオ・アバーテが怪我から戻ってきても、彼の前に本田はいない。「アバーテ―本田」の右サイドの連携プレーは、
シーズン最初の2か月間、ミランで最も機能していたメカニズムだっただけに残念である。アバーテは本田の代わりを務める選手と、新たな関係を一から築かなければならない。

さて、本田の抜けた穴を埋める方法だが、まずは手持ちの駒だけでの解決を考えてみよう。最も現実的で納得のいくやり方は、
今左サイドでプレーしているジャコモ・ボナベントゥーラを右に移すことである。ボナベントゥーラはジョーカーとも言えるオールマイティーな選手で、
3トップの両サイドどちらでも、さらにはセンターでもプレーすることができる。

最近の数試合では、ステファン・エル・シャーラウィーのポジション(左サイド)に入ってプレーし、良い活躍を見せている。
適応力があり、正確で、適度な“悪辣さ”も持ち合わせている。自らを犠牲にしてチームプレーにも貢献できるが、同時に自分で敵を脅かすこともできるという意味だ。

手持ちのカードの中に、ボナベントゥーラのようなジョーカーがあることは、インザーギ監督にとっては幸運である。

>>2以降につづく

12月24日(水)17時36分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141224-00010001-sdigestw-socc

2: Egg ★@\(^o^)/ 2014/12/25(木) 22:19:44.49 ID:???0.net
現有戦力で代役を探すか、不利なメルカートに活路を見出すか――

他では、エムバイ・ニアングという選択肢もあるが、今のところはそれほど信頼できる存在ではない。ドバイで素晴らしい活躍を見せれば話は別だが、
やはり現状では、ニアングが本田の代わり務められるとは考えにくい。

ニアングはシーズン前、レンタル移籍の話もあったのだが、チームが散々な結果に終わった夏のアメリカツアーで唯一光っていた選手だったため、
ガッリアーニ副会長とインザーギ監督は、この19歳(当時)の若者を手元に残しておくことに決めたのだ。

ニアング自身もこの決定には大喜びだったが、シーズンが始まってみると結局、出番はほとんどなく、ここまでわずか24分間しかプレーしていない。
これはニアングにとっては悲劇というしかない。

その他に可能性は? リッカルド・サポナーラという線も考えられる。彼はまさに、トレクアルティスタ(トップ下)の選手だ。
しかしこの選手もまた、ここまでほとんど起用されておらず、今日明日で突然ブレイクするとは考えにくい。

現状の選手だけで考えられる解決策はここまで。あと残っているのは1月のカルチョメルカートで新たな選手を連れてくることだ。
ただ、すでにミランのトップチームには28人の選手がいる。欧州カップ戦の戦いがないチームにとって、これは多過ぎる人数であり、
事実なかなか出番がまわってこない選手が多々いる。そのためガッリアーニ副会長は、選手の不満を抑えるためにも、誰かが出ていかない限り、新たな選手は獲らないと約束した。

とはいえ、本田の不在が大きいことも、ガッリアーニ副会長は重々承知している。そこで解決策を講じるとすれば、
ニアングを説得して半年間のレンタルに出し、新たな選手を獲得するというものだ。

その場合、新戦力の候補として、シモーネ・ヴェルディが最有力だ。ヴェルディは現在、エンポリでプレーしている選手だが、所有権はミランとトリノが共同で保持している。
ミランのユース出身(全ての育成部門のカテゴリーを経験)であるため、チームの雰囲気も分かっているし、才能もあり、そして金もかからない。

もしニアングが移籍を嫌がるのであれば、サポナーラをその代わりとすることも考えられる。
サポナーラはかつてエンポリでプレーした経験があるため、話はスムーズに進みやすいだろう。

その他の獲得候補としては、この夏にミランが猛烈に欲しがっていたアレッシオ・チェルチ(アトレティコ・マドリー)の名前が挙がっている。
インザーギ監督も(そしてガッリアーニ副会長も)好きなタイプの選手だ。しかし今のところ、チェルチ争奪戦ではインテルがリードしているといわれる。

とにかく、全ては冬のメルカートが開く1月まで待たなければならないが、このメルカートでミランは、他のチームに比べて苦戦を強いられるだろう。
というのも、メルカートではチームや選手の代理人が、値段や条件など、これ以上ないというほどの駆け引きを重ねに重ね、最終日ギリギリに答えを出すのが常だ。

しかし、ミランは悠長にそんな時期まで待ってはいられないのだ。すぐにでも、本田の穴を埋めなければならばならない。
1月5日にメルカートが開くのに対し、本田抜きで臨むミランの試合は、翌1月6日には始まってしまうのだから……。

7: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2014/12/25(木) 22:32:02.85 ID:LwPyHy9y0.net
ニアンに「グ」が付いてるの初めて見たかもしれない、というツッコミはともかく
きっとチェルチが何とかしてくれるはず

ポーリ絶対上がってくんなよ。てめーは邪魔だ守備だけやってろ

8: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2014/12/25(木) 22:41:13.72 ID:l+X5Ic4R0.net
エッシェンのアノ顔をもう一度みたい

9: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2014/12/25(木) 22:45:53.34 ID:va40CBSB0.net
ラミでいいんじゃないか?

12: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2014/12/25(木) 23:20:24.82 ID:uKF0oYUh0.net
おめえらもユーロ開催すればいいんじゃね?

14: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2014/12/25(木) 23:41:14.98 ID:FM8HIhk20.net
本田抜けると得点も失点も増えると思う

15: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2014/12/26(金) 00:41:25.81 ID:3VkhDkxNO.net
失点は確実に増えるだろう


http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1419513546/