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8月12日、『Ultima Hora』は「ヨハン・クライフ氏は、バルセロナの新監督ルイス・エンリケ氏に期待することとして『メッシをあるべき姿に戻すこと』をあげた」と報じた。

かつてアヤックスやオランダ代表でトータル・フットボールの申し子として活躍し、バルセロナでも選手として、そして監督として現在の基盤を作ったと言えるヨハン・クライフ氏。ご意見番として大きな発言力を持つ彼は既に先日スアレスの獲得に疑問を呈していたが、今回はさらにメッシの人間としての変化を懸念していると話した。

ヨハン・クライフ

「ルイス・エンリケは、この仕事をするにあたって多くの希望を持っていると理解している。新しい役割に向けて全てを捧げ、いい結果を得るために。

彼に期待されているのは、バルセロナに突き上げを与え、選手たちに自信を与えること。おそらく、彼はそれらのうちの1,2人にはそうすることが出来ないだろう。また、ある場合にはドラスティックな厳しい判断が求められることもあるだろうね。

(スアレスの獲得について)

メッシ、ネイマール、スアレスはスターティングメンバーになりうる。彼らは全て偉大な選手であり、チームに多くのものをもたらすことが出来る。しかし、彼らがどうやってともにプレーするかという点を考える必要がある。

彼らは皆アクションを頼りに生きている選手であり、個々で多くのことをやれる。それがチームを不安定にさせるか? それは私には分からないがね。時に先立つ予測をする場合は、用心深く行わなければいけない。

(メッシに対する影響について)

我々がルイス・エンリケに期待しているのは、メッシを彼の本来あるべき道に戻すことだ。彼は多くのクオリティを持っている。しかし、彼の生活様式は大きく変わってしまった。18歳という若い年齢で貧しい境遇から大富豪になった。これらの変化は残忍なものだよ。

全てをコントロールできなければ、それは誰もから批判を受けることを意味する。彼は今年何も勝ち取ることが出来なかった。そして多くの批判を受けてきた。

彼は、何の支援もなしで元の軌道に戻ることは難しい。誰もが彼を助けていかなければならないし、彼らにはそれが出来る。その結果、レオは全ての面で100%に戻るかもしれない。

それはとても難しいことだ。レオの単なるサッカー選手としての能力を超える物事だからだ。彼も我々のように人間なのだよ」

http://qoly.jp/2014/08/13/johan-crujff-said-that-luis-enrique-have-to-get-messi-buck-on-truck 


個人的感想

クライフは厳しいですね、メッシそんなに傲慢になっているようなイメージはないのですが
やはりデビューしたころとはだいぶ変わっているのでしょうか。
W杯で散歩していたのは単純に吐いてしまうから攻撃に専念させるようにしていたのだと思います。

メッシはバルサの試合見てるとあそこまで試合中歩いているわけではないので今大会はやはり
それだけプレッシャーが凄かったのではないかと思っています。

メッシは世界最強の選手だと思いますし是非バルサでの活躍を見たいですね!
こう言ってはドイツファンに怒られてしまいますがW杯取ってほしかった・・・。