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サッカーブラジル代表のルイス・フェリペ・スコラーリ監督が4日、
脊椎骨折のため今大会絶望になったネイマールは、W杯ブラジル大会を通して「狙われていた」と主張した。

ネイマールはフォルタレーザで行われたコロンビアとの準々決勝の終盤に、
コロンビアのフアン・スニガの膝蹴りを受けて顔をゆがめ、負傷退場していた。

病院で受けた検査の結果、22歳のネイマールは第3脊椎骨折と診断され、今大会でプレーすることは不可能となった。

ブラジルではまた、主将のチアゴ・シウバが大会2枚目のイエローカードを受け、
8日に行われるドイツとの準決勝は出場停止となっている。

スコラーリ監督は、「私は今大会の3試合でネイマールが狙われていたと主張した。
しかし、ほかの国はそれは事実ではなく、標的になったのはわれわれの方だと言っていたよ」と語った。

スコラーリ監督はまた、コロンビアのGKダビド・オスピナのクリアを阻止しようとしたチアゴ・シウバにイエローカードが出たにもかかわらず、
けがをさせたスニガには処分がまったくなかったことについて苛立ちを隠さなかった。

「イエローカードすら出なかったよ。何もしていないチアゴにはイエローカードを出したのに」

2014年07月05日 10:29 発信地:フォルタレーザ/ブラジル
http://www.afpbb.com/articles/-/3019753